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HOME>タウンデータ(川薩地区の姿) |
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タウンデータ |
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市町村名
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人口
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世帯数
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面積
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人口密度
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(人) |
(世帯) |
(km2) |
(人/km2) |
川内市
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73,236
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28,632
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265.44 |
275.9 |
樋脇町
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7,951
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3,087
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64.18 |
123.89 |
入来町
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6,454
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2,443
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72.38 |
89.17 |
東郷町
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5,978
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2,324
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80.15 |
74.59 |
祁答院町
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4,625
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1,772
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82.56 |
56.02 |
里 村
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1,517
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623
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17.31 |
87.64 |
上甑村
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2,008
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974
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35.08 |
57.24 |
下甑村
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2,803
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1,346
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57.61 |
48.65 |
鹿島村
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892
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447
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8.68 |
102.76 |
計
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105,464
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41,648
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683.39 |
162.67 |
H12年国勢調査より |
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鹿児島県本土区域 1市4町(川内市、樋脇町、入来町、東郷町、祁答院町) |
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県本土区域は県都鹿児島市に隣接し、平成16年3月13日に開業される九州新幹線の「JR川内駅」や県の重要港湾川内港を有し、今後南九州西回り自動車道インターチェンジ建設の予定があり、人・物の玄関口の役割をにないます。
また世界的珍種のクジラ「タイヘイヨウアカボウモドキ」が漂着した西方海岸、「カラフトワシ」など貴重種が棲息し、環境教育等が行なわれている九州三大河川の川内川、日本棚田百選に選ばれた内之尾地区があり、国立天文台・鹿児島大学の宇宙研究が行なわれている八重山高原など海・川・山と豊な自然に恵まれ、各分野の研究・教育対象地域にもなっています。
歴史・文化・自然豊なこの地区では、黒木瞳さん・忌野清四郎さんが西方海岸で缶コーヒーのCM撮影を行なったり、新田神社では釣バカ日誌、東郷町でもテレビドラマの撮影が行なわれるなどロケ地としての魅力も備えています。 |
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九州三大河川「川内川」が市街中心部を流れる川内市は、海岸部と山間部をあわせ持つまちで、古くから文化が栄え鹿児島の主要都市として発展してきました。
天孫降臨の神話によって皇祖発祥の地とされるニニギノミコトの御陵・可愛山稜、その祭神を祀る新田神社、古代南九州の中心として栄えた薩摩国分寺跡、豊臣秀吉と島津義久が和議を結んだと言う泰平寺など神話と史実のロマンに満ちています。
年中行事も九州屈指の規模を誇る「川内川花火大会」や四百年のを超える歴史のある「川内大綱引」、約5000人の踊り手が練り歩く「川内はんやまつり」など、夏から秋にかけて多くの祭りが開催されます。
特産品の一つの焼酎では、全国的に話題になりなかなか入手できないという「村尾」や広く親しまれている「五代」「蔵の神」「鉄幹」の蔵元が本市にあります。
平成16年3月13日には九州新幹線鹿児島ルートが開業予定で、「JR川内駅」や観光特産品館「きやんせふるさと館」をはじめ「駅前広場」、駅前通り等の整備が着実に進められています。
"人・まち輝く「水景文化都市」川内"をテーマに、豊かな自然景観、美しい緑や水際、親しみのもてる街並みや質の高い都市環境のもとで、多様な交流が生み出されていき、自然や歴史・文化に親しみながら安心して生活できるうるおいとにぎわいに満ちたまちづくりを進めています。 |
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樋脇町は、鹿児島県の西北部に位置し、東シナ海にそそぐ川内川の支流、樋脇川沿いに開け、「温泉のまち」として栄えた町で、この良質の温泉と町技である「ホッケー」を組み合わせ、「温泉とホッケーの町」として、市比野温泉を活かした観光と稲作や茶、イチゴ、ミカン、畜産などの農業を基幹産業とした町です。
また、音楽熟成を取り入れ、全国的にポピュラーな銘柄になったいも焼酎「田苑」の工場は本町にあります。ここでは220数年経った酒蔵の焼酎資料館の中で、地域文化の向上・活性化また企業イメージの高揚を目標に、春と秋の年二回「田苑酒蔵サロンコンサート」が開催されています。
本町は高齢化社会の到来に併せ、更なる福祉の充実、高齢者の「生きがいづくり」を促進するとともに、「ホッケー人工芝競技場」「スポーツ広場」の完成、スポーツと観光をかみ合わせたスポーツの町の推進、更には、定住促進対策(宅地分譲)等の推進を図り、さらに豊かな樋脇町を築くため、「住みよい町、住みたい町」づくりを目指しています。 |
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「温泉と歴史とキンカンの里」入来町は南北に細長い地形で、東部、南部に愛宕山、八重山を中心に400mから500m級の山岳が連なっており、愛宕ビスタパークではパラグライダーが楽しめます。これらの山岳を源流とする後川内川と前川内川が町の中央部で合流し、樋脇川となり川内川に注いでいます。また、北西部には火山作用とみられる凝灰岩層と安山岩層との間に泉脈が流れ、島津家藩主やその家族が愛用したという歴史ある温泉地帯を形成しています。
入来町のほぼ中央部に位置する麓地区は、中世からの古い街並みとして全国的に知られています。四隣に威を振るった薩摩藩随一の堅城(山城)である清色城を中心に川原石を使った玉石垣による整然とした区画割、武家屋敷門(茅葺門)、大手門前の濠や広馬場、下門口を備えたお仮屋跡など多くの史跡・文化財が残っています。また本町内にはいたるところに美しい棚田があり、内之尾地区は日本棚田百選に選ばれています。
2001年、八重山高原の鹿児島大学農学部付属入来牧場内に建設された国立天文台の電波望遠鏡では、銀河系の真の姿を描き出すというVERAプロジェクト(天の川銀河の地図づくり)が国立天文台と鹿児島大学理学部共同で進められています。毎年8月には宇宙と自然環境のフェスティバル「八重山高原星物語」が開催され、多数の方々が来場されています。また本年、小惑星に「イリキ」の名前が新たにつけられ、「宇宙に一番近いまち」という側面も持つようになりました。 |
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東郷町は、鹿児島県の北西部に位置し、早春には国の天然記念物である藤川天神の馨しい臥竜梅が咲き、夏から秋にかけて川内川など清流に鮎が跳ね、また1年を通じて、イチゴ、ブドウ、ナシ、ミカン、キンカンなど四季折々の果物が実る「臥竜梅とフルーツの里」です。
また本町の郷土芸能である「文弥節(ぶんやぶし)人形浄瑠璃」は、義太夫節人形浄瑠璃以前の古浄瑠璃人形の系統を伝える文弥節による一人遣人形浄瑠璃で、新潟県佐渡郡、石川県尾口村・鶴来町、宮崎県山之口町、鹿児島県東郷町にのみ伝承されています。いつの頃から行なわれたものかはっきりしませんが、江戸時代元禄11年(1698年)頃、参勤交代の折り、島津氏の随行役をしていた東郷の郷土が、郷里の子弟の士気を高めるためにと上方(京都・大阪地方)から文弥節の師匠を連れ帰り広めたものといわれ、また一説には寛文10年(1670年)頃、江戸から連れ帰ったとも言われています。
2003年10月14日には、もっとも距離が離れていながら、語り口などに相似が認められる本町と佐渡の人形が早稲田大学より招かれ、具体的にその類似点・相違点が研究されるとともに、一般に公開し、記録が作成されます。
今後は「東郷温泉ゆったり館」専用会場にて定期的な公演も行なわれる予定です。 |
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祁答院(けどういん)町は鹿児島県のほぼ中央に位置し、面積82.56kuの中に国内希少動物であるベッコウトンボが生息する藺牟田池県立自然公園をはじめ豊かな自然環境に恵まれた「森と湖と温泉の町」です。
藺牟田池では、早春の梅マラソンや夏の花火大会など年間を通じて数多くのイベントが開催されており年間60万人の観光客で賑わっています。
町内には、JAPANゴルフツアー開幕戦の開催される国内でも有数の名門である祁答院ゴルフ倶楽部があり、県内外から多くのゴルファーが訪れています。
また、矢立農村公園「せせらぎの里」は棚田を活用した農業教育施設で、わさび栽培やますの養殖・釣堀があり、多くの方にご利用頂いています。
このように祁答院は、すばらしい資源に恵まれています。 |
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甑島区域 4村(里村、上甑村、下甑村、鹿島村) |
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甑島区域は一番近いところでは鹿児島県本土から40km弱、フェリーで約55分と案外すぐ近くにあります。雨上がりには小高いポイントから対岸の川内市がくっきり見える程です。
東シナ海の恵まれた海洋資源を有した水産業が行なわれており、カンパチ・シマアジ・アワビ等の高級魚介類を主体とした養殖漁業や加工・流通体制の強化が図られており、水産資源供給基地を目指しています。さらに下甑村では海洋深層水事業が起こされ、飲料水・食品材料供給・タラソテラピー応用研究等、新規産業としての展開が期待されています。
また、下甑村の手打海岸が「釣バカ日誌」のロケ地に、手打診療所がコミック「Dr.コトー診療所」のモデルとなりドラマ化されるなど、話題に事欠かないホットな場所になっています。
透き通った海、ゆたかな海の幸、うまい焼酎、風情と歴史感じる街並み、島をピンクに染める鹿の子百合、ゆっくり流れる時間、そして島民とのふれあい・・・・。言葉では言い表せないほどいいところが一杯です。甑島は訪れる皆さんのHealing
Islandです。 |
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里村は、薩摩半島の西方海上、串木野から約37km沖の東シナ海に浮かぶ甑島の最北端に位置し、九州本土の串木野市から高速船で約55分と、甑島の玄関港として本土に最も近い距離にあります。本村は恵まれた自然環境と好漁場の海に囲まれ、一年を通じてキビナゴ漁を中心とした漁業が営まれている人情豊かな島です。
集落は、‘トンボロ’(イタリア語)と呼ばれる沿岸流によって出来た陸地の上にあり、集落に一歩足を踏み入れると石垣の通りが続く武家屋敷跡は村の生活を彷彿させてくれる落ち着いたたずまいや、島を代表する景勝地「長目の浜」の湖沼群などがあり、変化に富んだ風光明媚なところです。天然温泉に入って旅の疲れを癒したあとは、甑島近海でとれた海の幸を満喫してください。
また、焼酎ブームとともに話題となっている藷焼酎「百合」は本村に蔵元があり、ビジネスや商品を求めて多くの方が来村されています。 |
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上甑村は鹿児島県西方海上に位置し、総面積34.96平方キロメートル、人口2,000余人の村です。東分水領で里村と隣接し、藺牟田の瀬戸を隔てて鹿島村があります。
海岸は北西岸が直線的で、南西岸は入江が多く、東北岸に「長目の浜」「なまこ池」、「貝池」などの見所があります。
また上甑は世界に名高い鹿の子百合の自生地で、島のどこでも花は見れますが、小島峠と小池地区は山焼きを行い鹿の子百合が自生しやすい環境を作り、鹿の子百合を保護しています。咲き乱れる鹿の子百合、島はシャッターチャンスにあふれています。
特産品としては、豊な海の幸を使用した水産加工品はもとより、甑島の温暖な気候の下年2回、パッションフルーツ「時計草」が収穫され、本村の新しい特産品になっています。
平成5年に完成した上甑島と中甑島の間に架かる全長420メートルの「甑大明神橋」では、毎年11月に「甑大明神マラソン」が開催されています。島内外より600名にのぼる参加者があり、今回は浅井恵理子さんがゲストとして参加されます。 |
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下甑村は、鹿児島県本土西方の海上に浮かぶ甑島列島の最南端に位置し、三方を海に囲まれ、自然が生み出した奇岩・断崖など景勝地も多く、海水浴やキャンプ、クルージング、スクーバダイビングなども楽しめます。また当村手打診療所はコミック・テレビドラマで話題になった「Dr.
コトー診療所」のモデルになりました。
本村は「しもこしき 新・竜宮の里」をテーマに、海の恵みと
思いやりの心に満ちた 活力のある
むらづくりを進めております。特に薩摩半島西方50km沖で取水される海洋深層水を利用した事業では、2003年5月より一般向け飲料水が発売開始され、多くの方に愛飲されています。また、各企業の製品の原材料としても利用されており、その用途は広がりをみせています。海洋深層水の活用方法の1つとしてリラクゼーション(タラソテラピー)の面でも研究がなされています。
最近幻の焼酎として話題になっている芋焼酎「甑州」の蔵元は本村にあります。下甑村の海の幸と一緒に、海洋深層水のお湯割を是非お楽しみください。 |
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鹿島村は、薩摩半島の西、東シナ海に浮かぶ甑列島の中央部に位置する水産業の盛んな村です。周囲を海に囲まれているため豊富な魚種に恵まれ、漁業は本村の基幹産業として村の経済を支えています。最近は「捕る漁業」から「育てる漁業」へと、安定した漁業の推進を最大の課題としています。すでに下水道が100%完備された当村においては今後、漁港の整備、流通体制の確立など近代化施設の整備等を積極的に進めてまいります。
気温は温暖で、春はウミネコ、夏は鹿の子百合、秋は野菊、冬は椿と年間を通して花や鳥たちが鹿島を訪れずれる人々の心を和ませてくれます。このような豊な自然と村民の暖かさの中、鹿島小学校で行なわれている「うみねこ留学制度」では、海洋体験学習等を通して島外から訪れた子どもたちの生きる力をサポートしています。
このように鹿島村は、「やすらぎを求め、生き生きと人が輝く、海洋生産地のしまの創造」を基本理念として、村づくりに取り組んでいます。 |
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