0歳から14歳までの年少人口の割合は年々減少し、1995年に16%だったのが、2025年には13%まで減少することが見込まれています。
これに対し、65歳以上の老齢人口の割合は、1995年の15%から2025年には27%まで増加することが予想されます。
このような少子化・高齢化の進展は、特に中山間地などにある小規模市町村への影響が大きく、行政体制の再検討をしなければ、
行政サービスのレベルの維持を図ることが困難になると想定されます。
特に、福祉サービスなど、高齢者社会に対応してより充実化が求められる行政分野については、従来の市町村の単位では、
適切な対応が難しい状況になりつつあります。
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