開会に先立ち、森会長より「約7,000項目にわたります事務事業の調整が、順調に進捗してまいりましたことから、10月12日からの薩摩川内市の行政運営の根拠となります、条例規則等の概要、生活密着の行政サービスを取りまとめた市民便利帳、市章候補の選定状況などについて、報告、説明を申し上げることにいたしております。」とのあいさつがありました。
引き続き議事に入り、串木野樋脇清掃組合の調整方針の変更について、協議を行いました。当初、一部事務組合の解散と委託方式で合意していたものを、串木野市と樋脇町経過が説明されの協議により、一部事務組合の解散と直轄方式に変更することが報告され、その詳細なました。
なお、合併直前の調整方針変更について、県に確認したところ、支障はないということが報告されました。
また、薩摩郡東部衛生処理組合に係る財産処分及び委託契約について報告があり、委託方法は、当面の間、私的契約とすることとし、薩摩川内市及びさつま町が誕生後、再協議することの報告がありました。
次に報告事項の説明がありました。
まず、薩摩川内市市章募集結果について、6月1日から7月31日までの募集期間中、応募総数が3,012点あり、応募者数は1,547人あったことの報告がありました。その後、8月9日に市章候補検討小委員会のアドバイザーにより、3,012点から34点を選定し、さらに8月20日の第2回小委員会において、10点に絞ったことが説明されました。
これについて、岩下委員より「議会代表として、議会の中では決まった内容について、協議できないか。」との質問。これに対して、「9月4日の第2回小委員会で5点に絞っていただきます。決め方として、小委員会が絞りました5点を新市に引き継ぐ意志決定を法定協でしていただき、新市長・新議会のもと、12月ごろに、1点に決めていただくよう考えています。」との回答がありました。
また、「市民便利帳」の説明がありました。これは、これまでの協議結果を新市民に周知するために作成するもので、各世帯への配布は、9月中旬を目途にしていることの報告がありました。
さらに、条例の専決等については、整備方針が報告され、また、一部事務組合及び各種団体の協議状況では、社会福祉協議会及びシルバー人材センター等に関して報告があり、最後に、事務の進捗状況の報告後、次回の協議会の日程等が確認され、閉会となりました。
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