1.　開　会
　2.　会長あいさつ
　3.　議　事

　開会に先立ち、会長より「７月16日に１市４町４村による廃置分合の正式決定がなされ、総務大臣告示がなされたことが報告され、50年に１回あるかないかという、この市町村の合併について鹿児島県でトップを切って合併の運びになったということは、薩摩川内市の誕生はもとより、９つの市町村の歴史の中に大きく刻まれていくもの」とのあいさつがありました。また、コミュニティ協議会制度に関する地元説明会について、準備が進められていることが報告されました。
　新市の人事体制について、第１次の発表として、87名の幹部職員、部長級、あるいは課長級の人事異動の内示を行ったこと、辞令は新しい市が誕生した日に交付すること、すべての職員の内示を9月上旬までに行うことが報告されました。

　議事に入り、合併手続きの進捗状況について現在までの経過が報告されました。川薩地区法定合併協議会廃止及び決算等の取扱いについて協議され、地方自治法第252条の６の規定に基づき、平成16年10月11日をもって本協議会を廃止・解散すること、決算及び剰余金の取扱いについては、廃止の日前に出納を閉鎖し決算すること、決算後は速やかに決算監査を実施し、決算・監査報告書を法定協議会の委員に通知すること、決算の剰余金については、新市「薩摩川内市」の歳入とすること、事務文書等の取扱いについてはすべての事務文書等を新市「薩摩川内市」に引き継ぐことが決定されました。
　今後の手続きは、本協議会廃止議案の上程を関係市町村の９月議会にお願いし、廃止の告示、県知事への合併協議会廃止届出、合併協議会の廃止、決算監査という流れになることが報告されました。
　なお、本協議会に関連する２市４町３村で構成されている川西薩地区法定合併協議会についても、本年９月議会に廃止・解散議案を関係９市町村議会に同時上程の予定となっていることも報告されました。

　報告事項に入り、新市オンラインシステムの並行運用開始について、新市の電算システムの基本である住民記録システム等を当初の計画どおり、７月12日から並行運用開始を開始していること、今後は各税、水道、財務会計等の各システムについても、準備が整い次第、順次並行運用を開始する予定であることを報告。閉市町村式、閉庁式について、９市町村の閉市町村式（案）として、それぞれの市町村が開催する式典等の開催予定を報告。

　続いて開庁式について薩摩川内市の開庁式（案）を報告。新市誕生シンポジウムについて８月８日14時から、薩摩川内市誕生シンポジウムを開催することを報告。地区コミュニティ協議会制度説明会日程について７月23日から川内市の陽成地区を皮切りに地元説明会を開催中であること、８月２日からは入来町でも開催されるということが報告されました。

　その他、一部事務組合の協議状況について、各種団体の協議状況について報告があり、閉会となりました。