1.　開　会
　2.　会長あいさつ
　3.　新委員委嘱状交付
　4.　事務局職員(併任)紹介
　5.　議　事

　開会に先立ち、森卓朗会長より５月16日に５町の枠組での合併協議会設置を求める住民投票で新たな協議会は設置されないという決着を見たことと、同日行なわれた入来町町議会議員選挙において無投票で全員当選されたことが報告されました。
　また、５月23日に行われた祁答院町長選挙において今村松男町長が再選されたことについて報告されました。

　新委員の紹介と委嘱状の交付があり、５月25日付で入来町議会議長に就任された山本佐敏委員と入来町議会副議長の加治屋秀則委員に交付されました。

　続いて、事務局職員の紹介があり、５月１日付で川薩地区法定合併協議会の事務局併任職員として、新たに22名が森会長から辞令を交付されたことが報告されました。

　議事に入り、総務大臣からの同意回答について報告され、本年２月19日に合併協定調印式を知事出席のもとに執り行い、３月議会において、１市４町４村の９市町村議会で廃置分合議案の議案が、全て可決されたこと。４月５日、県知事に対し、９市町村長の連名で廃置分合の申請を行い、４月19日に県知事が総務大臣へ協議書の提出を行ったこと。４月28日、総務大臣から同意回答があったことが報告されました。

　平成16年度歳入歳出補正予算の案「第１回」６月補正について議案審議され、承認されました。

　報告事項では、市町村合併に伴う住所表示変更に係る主な手続きについて報告され、国関係20項目、県関係172項目、市役所関係108項目、その他機関の関係８項目、合計308項目が報告されました。また、住民への広報については協議会だより等を通じて周知する予定との報告。
　続いて、テレビ会議システムの運用開始について報告。３月５日に構築した川内市役所と各町村役場との間のテスト回線を利用したパソコンタイプでのテレビ会議システムを利用し、５月11日に運用開始しました。森会長をはじめ、構成町村の首長がテレビ中継で参加し、運用開始式を５月11日に挙行したとの報告。これにより、情報の共有化はもとより、旅費の節減、事務費の節約や、システムの内容充実を図り地域との連携が深められるようにしていきたいと報告されました。

　新市誕生シンポジウムの開催について、10月12日の「薩摩川内市誕生」に向けて、新たなまちづくりの情報の発信、あるいは「薩摩川内市」の行方を市内外、特に住民の方や各種団体の皆様方に自分の問題としてとらえていただき、新市への理解を深めていただこうということで、シンポジウムを開催することが報告されました。
　会次第として、基調講演とパネルディスカッションを予定している。具体的な演題と講師については、調整中のため改めてお知らせするとの報告。

　一部事務組合の協議状況について、４月以降、関係一部事務組合の基本的な事項、財産処分、職員の取扱いと併せて、事務事業のすり合わせ等について、協議スケジュールを踏まえながら協議していくということで関係法定協事務局及び組合事務局と打合せを行い、協議を続けているとの報告がありました。また、事務の進捗状況についても報告されました。

　次回の協議会についての日程等が確認され閉会となりました。