川内市 第1回薩摩国分寺秋の夕べ

第1回薩摩国分寺秋の夕べ

川内市薩摩国分寺跡史跡公園で10月10日夜、「薩摩国分寺秋の夕べ」が開催され、「川内」に光をあてた演劇や合唱、詩の朗読などが上演されました。約2000人が訪れた会場は灯明3000個を使った川内川やカッパなどの「灯明アート」で彩られ、出水市の詩人岡田哲也さんの書き下ろしの詩の披露、続いて市民劇団シシン川内が「鳥追の森」を上演しました。詰めかけた観客は熱心に見入り、満月の一夜を楽しみました。

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HOME協議会の開催状況と開催予定>第7回法定合併協議会

 
法定合併協議会について
第7回法定合併協議会

第7回川薩地区法定合併協議会風景

平成15年10月7日(火)午後1:30〜
樋脇町ホテルグリーンヒルにおいて、
第7回川薩地区法定合併協議会が開催されました。
第7回 川薩地区法定合併協議会

期日 :平成15年10月7日(火)
場所 :ホテルグリーンヒル(樋脇町)
開 会 :午後1時30分
 会次第

 1. 開 会
 2. 会長あいさつ
 3. 議 事

(1) 議案審議

議案第17号 新市まちづくり計画原案について

(2) 提案事項

提案第27号 一部事務組合等の取扱いについて
提案第28号 消防団の取扱いについて
提案第29号 友好都市・国際交流事業について
提案第30号 消防防災関係事業について
提案第31号 農林水産関係事業について

(3) 報告事項
1) 合併協定項目C・D群の協議状況について
2) 事務の進捗状況について
3) 9専門部会の進捗状況について
4) 9専門部会の進捗状況について
5) 一部事務組合について
(4) その他
次回協議会の開催等について
合併協定項目 市町村協議スケジュール(全体)
合併協定項目(46項目)の協議状況

 4. 閉 会

 協議概要

 会議は、議案審議として「新市まちづくり計画原案について」が審議されました。新市まちづくり計画原案については、9月5日開催第6回法定合併協議会で提案され、継続審議としているもので、今後、約1ヶ月間をかけて修正作業に入り、11月13日第9回法定合併協議会にあらためて修正案の提案を予定していると事務局から説明がありました。

 委員から「新市移行後の地区コミュニティ協議会の運営がスムーズにいくよう職員の派遣等を、是非行っていただきたい。」と要望がありました。

 事務局から、地区コミュニティ協議会への職員の派遣等協議経過について説明があり、地区コミュニティ協議会への職員派遣については、まちづくり広聴会、組織機構の協議の意見集約の中でも出ており、今後、検討する組織として、総務専門部会、コミュニティ調整会議等で議論していきたい。具体的には、組織が固まってから、定員管理、具体的な人事と連動ながら議論を進めるとの説明がありました。

 また、他の委員からは「地区コミュニティ協議会について、いわゆる条例公民館との関連はどうなるのか。現在、各市町村の条例公民館に職員等が配置しているが、それとの関連は。できれば2つが融合を図っていただきたい。」との意見もあり、事務局から「条例公民館と条例公民館で位置づけしていない地区の活動拠点が、この地区には2とおりあり、条例公民館については、公民館主事が配置され、地区の生涯学習活動を中心として、地区の地域おこしなどに取り組んでいる。コミュニティ協議会の制度は、それらも全部網羅するものと考えている。」と回答がありました。

 引き続き、提案事項として「一部事務組合等の取扱いについて」、「消防団の取扱いについて」、「友好都市・国際交流事業について」、「消防防災関係事業について」、「農林水産関係事業について」の5件について提案がありました。
(この5件については、各市町村持ち帰り、11月26日第10回協議会で審議されます。)

 特に、「一部事務組合等の取扱いについて」では、川薩地区法定協議会において、住民サービスに直結する生活密着型の一部事務組合が9件あり、その中で薩摩郡東部衛生処理組合、川薩地区介護保険組合、串木野樋脇清掃組合、の3件につきましては、現在、協議調整中であり、次回の法定合併協議会で「その2」として提案予定であることの説明がありました。

 調整方針としては、川内地区消防組合、西薩衛生処理組合、甑島衛生管理組合、上甑島バス企業団については、組合構成団体が合併関係市町村に全て含まれるため消滅し、合併の日に全ての事務、財産及び職員を新市に引き継ぎ、直轄事業として実施する。祁答院地区消防組合の構成団体である祁答院町は、合併の日の前日に当該組合を脱退し、新市の直轄事業として行う。財産及び職員の取扱いについては、当該組合及び構成団体の協議を行い、合併までに調整する。祁答院地方卸売市場管理組合の構成団体である入来町、祁答院町は、合併の日の前日に当該組合を脱退する。財産の取扱いについては、当該組合及び構成団体の協議を行い、合併までに調整するなどの調整方針が提案されました。

 また、「消防団の取扱いについて」では、新市の消防団組織の基本的な考え方について説明があり、1市1団を基本とし、中央署管轄に中央団、西部署管轄に西部団、東部署管轄に東部団、島嶼部においては、上甑団、下甑団を置き、それぞれ1名ずつの副団長を置く。方面隊については、川内市を3つの方面隊に位置づけ、各町にそれぞれ1方面隊、甑島においては里村、上甑村で1方面隊、下甑村、鹿島村で1方面隊を置き、新市全体では9つの方面隊を組織する。分団については、32分団に統合する考えであること。団員数については、現在の条例定数1,822名を合併後、将来的な目標として1,280名としたいなどの考え方が説明されました。
(詳しくは「協議会の開催状況と開催予定」または「合併協定項目の協議状況」に掲載してありますのでご覧ください。)

 報告事項については、「合併協定項目C・D群の協議状況について」、「新市名称公募結果について」、「事務の進捗状況について」、「9専門部会の進捗状況について」、「一部事務組合について」の5件の報告がありました。

 特に「合併協定項目C・D群の協議状況について」、委員から「調整方針について、新市移行後も当分の間現行のとおりとするの「当分の間」の意味が少し理解に苦しむ。特に、川内市と祁答院町の診療所は、現行のまま新市に引き継ぐとなっているが、甑4村の診療所だけ、「当分の間」としているのはどういうことか。」との質問があり、甑4村の診療所等については、本土側と比べ、未整備な面があるため医療、介護保険施設等について、今後、充実していくという意味である。との回答がありました。

 また、「新市名称公募結果について」では、8月25日から9月25日の期間、公募を実施した結果、応募総数9,490件、有効件数8,362件、無効件数1,128件、応募有効の8,362件を分類すると2,553種類となること。今後、10月24日開催第8回法定合併協議会に、小委員会が選定した20点程度を中間報告する予定であることの報告がありました。

 最後に次回の協議会の開催日程等について説明し閉会しました。

 

※ 詳細は、協議会の開催状況と開催予定に掲載している議事録や資料を御覧ください。
 
   

川薩地区法定合併協議会事務局
鹿児島県川内市神田町3番22号(川内市役所内)
TEL:0996-23-5111 FAX:0996-22-6295

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