樋脇町 藤本の滝のトンボ

藤本の滝の生き物(トンボ)

緑青のメタリック色がとても綺麗なニシカワトンボ。幼虫は水がきれいな渓流に生息し、新緑の頃に成虫となります。褐色の透きとおった羽を動かしひらひらと飛び回りますが、羽を合わせ止まった様子は精巧なロボットのようにも見えます。

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HOME協議会の開催状況と開催予定>第6回法定合併協議会

 
法定合併協議会について
第6回法定合併協議会

第6回川薩地区法定合併協議会風景

平成15年9月25日(木)午後2:00〜
祁答院町いこいの村いむた池において、
第6回川薩地区法定合併協議会が開催されました。
第6回 川薩地区法定合併協議会

期日 :平成15年9月25日(木)
場所 :いこいの村いむた池(祁答院町)
開 会 :午後2時00分
 会次第

 1. 開 会
 2. 会長あいさつ
 3. 議 事

(1) 議案審議

議案第16号 新市名称の決定方法について
議案第17号 新市まちづくり計画原案について
議案第18号 合併協定項目名の変更について
議案第19号 使用料、手数料等の取扱いについて
議案第20号 公共的団体等の取扱いについて
議案第21号 上・下水道事業について
議案第22号 地方税の取扱いについて
議案第23号 補助金、交付金等の取扱いについて
議案第24号 障害者福祉事業について
議案第25号 高齢者福祉事業について

(2) 提案事項

提案第14号 事務組織及び機構の取扱いについて(追加)
提案第15号 国民健康保険事業の取扱いについて(追加)
提案第23号 慣行の取扱いについて
提案第24号 男女共同参画事業について
提案第25号 広報広聴関係事業について
提案第26号 情報公開制度について

(3) 報告事項
1) 新市名称等検討小委員会の報告について
2) 事務の進捗状況について
3) 9専門部会の進捗状況について
4) 一部事務組合について
(4) その他
次回協議会の開催等について
合併協定項目 市町村協議スケジュール(全体)
合併協定項目(46項目)の協議状況

 5. 閉 会

 協議概要

 会議はまず議案審議として10件の議案について審議が行われました。
「新市名称の決定方法について」では、協議会の学識経験者委員で構成されている18名の新市名称等検討小委員会で5点程度まで絞り込み、11月16日第10回法定合併協議会に提案、各市町村持ち帰り協議された結果を12月24日第11回法定合併協議会で報告し、この時点で9市町村が同じ名称であれば決定となるが、1市町村でも違う名称が報告された場合、その取扱いについて協議の後、挙手による表決とすること。
 
 この場合、9市町村から報告された複数案について、委員が1回のみ挙手を行い、過半数をとった候補名に決定すること。
 ただし、過半数が獲得されなければ、上位2候補で決戦の挙手の採決を行う。
 挙手を行う場合、新市名称の絞り込みに限り、会長も挙手権を持つこととするなどの新市名称の決定方法について提案があり、委員からは「1市町村でも違う名称が報告された場合の決定方法について、挙手による表決ではなく、投票がいいのでは。」との意見が出され、事務局から、挙手による表決を定めた会議運営規程、幹事会での協議状況および先進例等より挙手による決定方法としたことを説明し、岩切委員から幹事長として「5点程度について、各市町村での持ち帰り協議は、各市町村で選出された6名の委員が協議し意思統一して臨むべきだと考える。6名のうち1人、2人違うと採決することが難しいので1人でも反対となれば、やはり意見調整してきてもらわなければならないということで、投票でなく挙手でもいいのではというのが、幹事会で集約された意見である。」と回答されました。

協議の結果、「挙手」によるか「投票」によるかの決定について挙手による表決がなされ、1市町村でも違う名称が報告された場合の決定方法について、「挙手」による表決が賛成多数となり、本件は提案のとおり承認されました。

 「新市まちづくり計画原案について」では、11月26日第10回協議会での最終審議まで4回の協議会で審議することとなること。また、まちづくり広聴会の結果について、参加者数は2,685名、広聴会およびまちづくりフォーラムとの意見交換で出された意見、提言、質問が約670件にのぼりその概要についての説明がありました。
(詳しくは「協議会の開催状況と開催予定」または「合併協定項目の協議状況」に掲載してありますのでご覧ください。)

 次に、去る7月24日開催の第2回協議会で提案され、持ち帰り、各市町村で協議のあった「使用料、手数料等の取扱いについて」ほか6件が審議され、提案のとおり承認されました。
 委員からは補助金、交付金等の取扱いについて、「地区公民館補助金、もしくは自治公民館運営補助金等について、調整方針案として、新市に移行後も当分の間現行どおりとし、随時調整するとあるが、なるべく早急に、かつ明確な調整方針案を示してほしい。」との要望がありました。
 
 次に提案事項として6件の提案があり、特に、8月28日第4回協議会で提案された「事務組織及び機構の取扱いについて」では、資料の追加として、新市の組織案が示され、その概要が説明されました。
 (詳しくは、「協議会の開催状況と開催予定」第6回協議会資料をご覧ください。)

 委員からは、「教育委員会が支所長の下にあり、支所長は助役に直結するとなっているが、教育委員会は、独立した行政組織であるので問題があるのでは。もう一回検討していただきたい。」、「甑4村では、学校指導主事について、学校教育課長が派遣されていない。教育長がその仕事をしている。そのことについて幹事会で再度検討していただきたい。」「社会教育法による社会教育課を生涯学習課とすることの考え方は。」「職員定数はどうなるのか。職員が少なくなっていく中で、支所はどうなるのか。」などの意見が出されました。

 8月28日第4回協議会で提案された「国民健康保険事業の取扱いについて」でも追加資料が提案され、税率については、市町村の合併の特例に関する法律第10条の規定を適用し、1市4町2村(川内市、樋脇町、入来町、東郷町、祁答院町、上甑村、里村)の税率と2村(下甑村、樫村)の税率の2通りの税率による不均一課税とし、平成17年度から3年間適用する。この間における賦課方式については、4方式を基本に税率の算定と併せて調整するということでの調整方針案の変更について説明がありました。

 その他、「慣行の取扱いについて」、「男女共同参画事業について」、「広報広聴関係事業について」、「情報公開制度について」が提案されました。
(この4件については、各市町村持ち帰り、11月26日第10回協議会で審議されます。)

 報告事項として、「新市名称等検討小委員会の報告について」、「事務の進捗状況について」、「9専門部会の進捗状況について」、「一部事務組合について」の報告がありました。
 
 その他として、委員から地域審議会の取り扱いについての質問があり、事務局から、国の合併後の地域組織のあり方について、明確な指針が出されていない。新市まちづくり計画では、現在の単位公民会、あるいは地区、校区単位を包括する地区コミュニティ協議会が望ましいと考えている。なお、地域審議会を含む地方制度のあり方について総務専門部会と法定合併協議会事務局が連携した調整会議でも、正式な議題として協議を進めていきたいなど回答しました。

最後に次回の協議会の開催日程等について説明し閉会しました。

 

※ 詳細は、協議会の開催状況と開催予定に掲載している議事録や資料を御覧ください。
 
   

川薩地区法定合併協議会事務局
鹿児島県川内市神田町3番22号(川内市役所内)
TEL:0996-23-5111 FAX:0996-22-6295

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