|
HOME>まちづくりフォーラム開催予定・開催状況>第2回まちづくりフォーラム>討議結果 |
|
|
|
|
|
|
|
第2回まちづくりフォーラム |
|
|
|
■ グループでの討議結果 |
|
社会基盤 |
|
・地域審議会の件が計画の中に見あたらないが、是非盛り込んで欲しい。
・川内港の問題点や活用方法は今後調査研究を行って欲しい。
・まちづくり計画原案56ページの「用地行政の充実」に「大字地番の解消」とあるが、各町の歴史や伝統を踏まえて大字名は大事にして残して欲しい。
・原発の件は防災などの記述があるが、原発に係る積極的なまちづくりのイメージ
を打ち出せないだろうか。 |
|
|
|
・スポーツ施設に運動部の誘致などを目指す方向と聞いているが、市比野などの温泉施設との連携を促すアクセス整備をまちづくり計画原案53ページ辺りに出せないか。
・まちづくり計画原案30ページの(2)のうち@川内駅周辺の整備推進とA南九州西回り自動車道路IC周辺の整備推進については、もう少し詳しく記載できないか。
例えば、ICと周辺幹線道路とのアクセスの問題など入れてはどうだろうか。
|
|
生活環境 |
|
●消防・救急体制の充実
・「甑島区域の患者搬送体制の強化」とあるが、具体的に高齢者の方々の緊急搬送体制など、具体的にどのように強化していくのか示してほしい。
・甑島内の搬送体制の充実にも具体的に言及してほしい。
・原子力安全対策事業については、その対象区域は現状の区域のままとなるのか。
●安全な市民生活の確保
・監視員を設置するなど監視体制を強化するとともに、防災無線等を利用して住民に情報を提供し、未然防止に努める。 |
|
|
|
●自然エネルギーの導入
・太陽光や風力発電が導入されれば、原子力・火力とあわせて、電力供給基地として新市の目玉になるのではないか。また、それらを生かした観光ルートの形成ができないか。
●資源ごみ分別収集・リサイクルの推進
・ごみの分別数が増えれば、容器の洗浄など、逆に河川の汚染につながるという一面もあり、環境保全との両立を図っていく必要がある。
・ごみ分別の推進にあわせて、収集回数を増やたり、収集ステーションを増やすなど、住民サービスの向上を図る必要もある。
・電化製品のリサイクルのための回収費用の負担を軽減する方向で検討してほしい。
●不法投棄の防止推進
・不法投棄防止事業であるが、具体的にどのような方法で防止しようと考えているのか。
●新市の中心市街地の形成
・道路整備等を促進して道を広げて良くしていくだけのまちづくりでは、ただ車が通りすぎるだけで人のにぎわいが生まれてこない。新市の中心市街地の形成の基本方向としては、大きな道路はバイパスとして、中心市街地は小さなまちがいくつか集まって人やものの交流が活発になるようなまちづくりを進めるべきである。
|
|
保健福祉 |
|
・P34の甑島区域の診療所の経営統合や病床数の増による病院化の病院化は、どの程度の病院かよくわからないが、今のところ病院体制のあり方と解釈している。もう少し具体的に示してほしい。
・漠然と提示されているので、できれば具体的な項目を設定し、年度毎の到達計画を示されると理解しやすくなる。
・甑島の診療所には薬剤師がいないので、薬剤師の確保も計画に入れた方がいい。 |
|
|
|
・救急医療体制の充実において、新市役所の庁舎を建設する際に、庁舎の屋上にヘリポートを設置し、甑島からの緊急搬送体制を整えてほしい。
・社会福祉協議会の運営は自立しているが、業務を遂行するには行政の補助が必要である。今後の支援内容を具体的に示してほしい。
・高齢者の生きがい対策で重要と思われるシルバー人材センター事業においても、新市での支援内容を示してほしい。
・P32の地区コミュニティ協議会のイメージが実現されると、連携が密になり充実した体制づくりが出来ると思われるので、設置への努力をお願いしたい。
・福祉に関することは、市町村によってばらつきがあるので、新市になったら、必要なものを一旦挙げて入念にチェックしながら、内容を見直すもの・カットされるもの・そのまま存続させるもの等思い切った選別が必要であるが、本当に必要なものが排除されないようにその判断は慎重にしてほしい。
・ボランティア団体とシルバー人材センターが連携することで人材活用の場が広がると思われるので、地区コミュニティを中心に地区の特色を生かしながらネットワークをより充実させていく必要がある。活用方法等意見交換の場も提供できると良い。
・障害者の福祉事業は、町の財政の関係で縮小されていくものもあるが、新市では障害者福祉を充実させてほしい。
|
|
産業経済 |
|
・水産業にとっては、航路問題が大きな課題になる。現在串木野市を起点として鹿児島市などに出荷している。航路が現状のままであれば問題はないが、川内市に変われば環境が大きく変わることになる。
・甑島の水産業に対する新市民全体の理解・認識を深めてもらいたい。
・甑島の鮮魚や干物などの水産加工品を、新市の田園文化ゾーンの人々に食べてもらうために、これらの品を販売する施設を整備してはどうか。→P.48の「水産加工の高度化」部分に追加できないか。 |
|
|
|
・海洋深層水の活用を、P.49の「商工業の振興」の中に追加できないか。
・新市、特に本土部分は田園都市であるという認識が強い。計画原案の都市ゾーンが広すぎるのではないか。実際都市といえる地域は国道3号沿いくらいである。
・甑島住民の空港までのアクセス、本土住民の甑島との交流促進のためにも、串木野市から空港までのアクセス(県道39号)の整備を位置づけるべきではないか。
・甑島の地理的なハンディ、時間や距離の問題は、新市になっても念頭に置かなければならない。
・P.52の「県道の整備」部分の藺牟田瀬戸架橋に関する記述について、架橋の建設については、甑島内でも賛否両論ある中で、「事業化に向けた」という表現が強すぎるのではないか。
|
|
教育文化 |
|
●青少年育成
・各地区又は支所単位に青少年育成問題協議会を設置し、地域に根を張った青少年育成活動を進めることが必要である。(現在、協議会を設置している単位は
ある)
・この協議会と地区コミュニティ協議会の専門部会との関係はどうなるのか?
・青少年活動について、生涯学習に位置付けてある青少年育成事業だけでなく、条例公民館の青少年育成協議会活動と合わせて推進すべきである。他の町村で
も、川内市と同様に公民館主事を置いて、活動内容の充実を図るべきである。 |
|
|
|
●公民館主事
・川内市では、条例公民館に公民館主事を置いている。合併後も現在の主事制度を残すのかどうか知りたい。主事制度は残した方が公民館の事業(地域の事業)は進めやすいと思う。また、(現在公民館の事業に出している)手当等は、今後、どういった種類のものが必要と考えているのか?
●施設名称等
・樋脇町郷土館には数百冊の蔵書があるが、施設は「図書館」には含めていないが、施設内の図書室等の扱いはどうするのか?
・各市町村の施設の名称にとらわれることなく、施設の機能や設置してある内容等によって分類する必要があるのではないか。また、新しい市では、これらの施設にある図書・蔵書を活用して、移動図書館等の実施についても検討すべきである。
●文化財等の保存
・文化財保護審議会委員については、合併で定数が減ることになると思うが、定数の減少により、旧市町村の文化財の保護、継承に支障のないように配慮してほしい。
●まちづくり計画書案の修正提案
1 P39(3)1・2行目(次に修正してほしい)
「郷土の自然を愛する心豊かな幼児教育の実現をめざす。」
2 P39(3)、表中(次の項目について、修正してほしい)
「地域特性を活かした学校教育の推進」の項
「郷土教育、小規模校の活性化を図るため、特認校制度の導入など、地域の特性を活かした学校教育の推進を図ります。」
J小学校特認校制度事業
→ J小規模校活性化事業
・特認校制度
・学校間交流事業
・農産漁村留学制度・事業
3 P38に関連して、家庭教育のあり方として、以下を「青少年の健全育成」に含めることが必要である。
・親の教育・育成のための施策等が必要であり、父親の教育参加を促進する視点が必要である。
・地域の教育力を高める、地域ぐるみで青少年を育成する環境づくりの視点が必要。
具体的には、地域の事業・行事に家庭や父子の参加を促進する仕組みづくりが必要である。地域の教育力を高め、父親の教育参加を促進するため、地域の事業・行事や活動への親子での参加を促進して、青少年を地域ぐるみで育成する環境をつくるとともに、親の地域社会との交流機会を充実することが必要である。
4 「公共施設の基本的な考え方」について
新市で新たな施設整備を考える場合には、「地域の施設の整備状況を踏まえた地域間のアンバランスが生じないよう、旧市町村住民の公平性に配慮して施設配置を考慮する」等の文言を入れてほしい。
|
|
|