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地域の特色を生かした幼児・学校教育等の推進 |
甑島地区や小規模校、新市域において周辺部に位置する地域等に対しては、最大限の教育的配慮を払い、それぞれの地域の教育文化環境の維持・向上を図る。 |
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幼児・障害者教育に係る施設や機関の維持・充実を図るとともに、誰もが入りやすい施設づくりを目指す。 |
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小・中学校の統廃合は基本的に考えない。但し、地域住民の意向を尊重する。 |
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小規模校の維持対策、児童数の減少への対応に留意する。 |
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旧市町単位の体育大会、スポーツ大会、記録会等は現状を維持しながら、新市の全体大会につながるような開催の方法を検討すべきである。 |
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新市では小・中学校の給食での地産地消への取り組みを積極的に進めるべきである。 |
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甑島地区の子どもたちの高校進学のための奨学金制度等、現状の支援対策の維持・充実を図る。 |
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魅力ある高校教育の体制づくり
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職業系高校等における地域産業と関連性の高い学科・科目の設置や職業訓練校との連携など高校の学科・科目の見直しによる魅力ある高校教育の体制づくりを推進する。 |
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高校学区については、日置学区、薩摩学区相互乗り入れできるようにする。 |
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教育行政の推進体制の維持・充実 |
教育の質を上げ、教育効果を高めるために、指導主事、指導員、ALT等の配置を現在以上に充実するよう配慮し、教育行政の推進体制の維持・充実を図るとともに、広域合併の効果として、専門教科教員等を広域で活用できるような柔軟な体制づくりを進める。 |
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旧市町村教育委員会組織の総務課など集約できる業務は集約して効率化する一方、教育行政指導体制は、学校に最も近い新市支所において教育行政機能の維持を図る。 |
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教育行政の職員(指導主事、指導員、ALT等)体制は、現状の体制を出来るだけ維持する。特に、甑島地区などの小規模校への配慮が今以上に必要である。 |
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新市の範囲の拡大に伴い、学校運営に協力する学校単位の評議員制度を新市でも活用することが必要である。 |
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すでにできあがっている地域と学校の協力体制については、合併後も維持できるよう、制度や支援策の維持など配慮が必要である。 |
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青少年育成活動の充実・推進 |
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青少年の健全な育成のための活動及び内容の充実を図る。 |
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地域内の異年齢間や世代間の交流を推進する。 |
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現在行われている青少年育成関係のイベントや青少年問題に取り組んでいる各種協議会等を維持するとともに、更なる充実を図る。 |
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青少年のボランティア活動や国際交流活動の推進を図る。 |
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生涯学習の広域的な展開・ネットワーク化 |
生涯学習の広域的な展開・ネットワーク化を図り、生涯学習活動及び内容の充実を進める。 |
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現在の各市町村が行っている講座を、新市においては、どこに住んでいても受講したい講座を相互に受講できるようにすることで、生涯学習活動の活性化を図る。 |
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現在、各市町村が行っている生涯学習講座は今後も継続し、特に地域の特色のあるものについては広域的な展開や内容の充実を図る。 |
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生涯学習講座の講師リストを一元化し、講師を各地域に派遣、巡回する体制を整備するなど広域的な展開を図ることで、各地域の生涯学習講座の充実を図る。 |
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少子化等により発生する小・中学校の未利用教室等は、地域の生涯学習活動やボランティアセンターとして活用するなどの活用策を検討する。 |
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スポーツ活動を通した市民健康づくり地域スポーツクラブ運動の展開 |
地域を単位とするスポーツクラブの組織化、育成を推進し、スポーツクラブ活動を通した市民の健康づくり、体力づくりを推進する。 |
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旧市町村を単位とする地域スポーツクラブを整備して、市民の健康づくりや体力づくりに取り組む。 |
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市民誰もが参加できる市民スポーツクラブ活動を推進して、一人1スポーツ活動への参加を通して、疾病予防や体力づくりを推進する。 |
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地域内の特色あるスポーツ活動(川内のバスケット、樋脇のホッケーなど)の充実を図るとともに交流を促進する。 |
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総合グランドや体育館など既存の各スポーツ施設のネットワーク化を推進し、有効活用を図る。 |
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