新市の概要と主要データ |
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川西薩地区は川内市・串木野市・樋脇町・入来町・東郷町・祁答院町・里村・上甑村・鹿島村の9市町村で構成されています。以下は川西薩地区が合併した場合の、新市の概要と主要データです。 |
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新市は、薩摩半島の北西部に位置し、南は県都鹿児島市と日置地区、北は阿久根市に隣接する本土区域と、上甑島、中甑島、下甑島で構成される離島区域で構成されています。 |
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新市は、東シナ海に面した変化に富む白砂青松の海岸線、中心市街部を悠々と流れる川内川、藺牟田池をはじめとするみどり豊かな山々や湖、変化の美しい甑島、各地の温泉など、多種多様な自然環境を有しています。
新市が有するこれらの多彩で美しい自然は、川内川流域県立自然公園(九州三大河川)、吹上浜県立自然公園(日本三大砂丘)、藺牟田池県立自然公園、甑島県立自然公園に指定され、人々に親しまれています。
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新市の総面積は706.24kuで、その内訳は、本土が645.17ku、甑島が61.07kuとなっています。総面積は鹿児島県の総面積9,132.42kuの7.7%を占めています。 |
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図表:新市の総人口の推移 |
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※国勢調査結果及び推計 |
平成12年の国勢調査による新市の人口は129,708人であり、年々減少傾向にあります。また、増減率(平成7年から平成12年)を見ると県全体が0.45%減少しているのに対して新市は1.18%減少しており、新市は県よりも人口減少率が高いと言えます。一方、世帯数については、近年増加傾向にあり、平成7年度は49,202世帯が平成12年では50,450世帯で1世帯あたり2.57人となっています。高齢化率は23.6%と県全体を上回っています。
新市の将来人口を、コーホート要因法により推計すると、平成17年で127,261人、平成22年で124,456人と試算されます。 |
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図表: |
新市の世帯数推移と1世帯当たり人口推移 |
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(単位:人) |
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※コーホートとは、同年(または同期間)に出生した集団のことを言い、コーホート要因法とは、その集団ごとの変化を用いて人口推計を行う方法。例えば、ある地域の現在20〜24歳の住民は、5年後には25〜29歳に達するが、その間の死亡や転入・転出による移動によって人口に変化が生じる。このような年齢階層ごとの変化が、今後の5年間も継続すると仮定して、現在の人口を基にある階層における移動の数と人口の割合を用いて5年後の人口を推計することが可能となるという考え方。 |
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(1)産業別就業人口 |
新市の産業別就業人口の割合は、第一次産業8.9%、第二次産業33.8%、第三次産業57.1%となっています。県全体と比較すると、第一次産業と第三次産業の割合が若干低くなっており、第二次産業の割合が高いというのが特徴であります。 |
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※平成12年度国勢調査結果 |
(2)新市純生産額
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新市純生産額は3,598億3,500万円となっており、県全体の8.2%を占めています。県全体と比較すると、第二次産業の純生産額の割合が高くなっており、産業別就業人口と同様の傾向にあります。 |
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※平成11年度市町村所得推計推計報告書 |
(3)人口1人当たり市民所得 |
新市民の1人当たり市民所得は、約234万円であり、県平均より若干高くなっています。 |
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※平成11年度市町村所得推計推計報告書 |
(3)その他主要指標 |
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