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まちづくり計画について
平成15年1月29日(水)
まちづくりフォーラム第2回会議が開催されました。
社会基盤 生活環境 保健福祉 産業経済 教育文化
生活環境
討議する上で、10年後を視野に入れた内容に
なるよう共通の理解を確認した。


【上水道】
・ 川内川を保有する地域であることから、“水のきれいなまち”のイメージを図る。

・ 上水道の整備は十分な状態であるが、市町村によって基本料金に差がある。
    (基盤データp37参照) また、飲み水がおいしいといわれる地域もある。
    このことを中心に話し合った結果、以下のようにまとめられた。

安全でおいしい水の供給をお願いしたい。

具体案 ・保健所による水質検査結果の公開。
・上水道を飲料用水、生活用水と分ける。
 

どの地域でも基本料金に均一化を図ってほしい。
・安いにこしたことはないが、安全で質の良い水が供給できるように設備
  が整えられることも視野に入れた料金の均一化
 
関連事項:川内川の利用性を高める。(屋形船など)
 
【住宅・公園】
・ 住宅に関しては、将来の人口構造を考慮した、公営住宅を周辺地域が活性するように
    建設してほしい。また、若い世代と高齢者が交流できる住宅ゾーンを形成してほしい
    などの意見が出た。

・ 公園に関しては川内市の中心地には、大きな公園はないが、市町村の規模で考えた
    とき、寺山公園、親水公園など、有名な公園がある。また、県の管轄ではあるが
    藺牟田池などもある。少子化といわれ人口が減少していくことや多忙な子どもたちの
    状況(子どもたちは習い事が多い)などから考えると、新しく作っても利用頻度に疑問が
    残る。それよりも、今ある公園の整備・拡大や再利用に力を入れた方がいい。また、
    新しく作る場合、高齢者と子どもたちが触れあえるような場所や施設になるように
    考えてほしい。
 

交流ある公営住宅の建設。
・ 地域力が高まるように、住民が交流できる体制をもった公営住宅を
   つくる。また、人口推移を見ながら建設しないと、ただ建てるでけ
 では、意味のないものになってくる。
 

コミュニティとしての機能を持てるような整備や再利用の推進
・ 公園の芝生の場所など雑草が生い茂っているところを区画整理し、
 公募により花や野菜を作れる場所として市民に提供する。
 
・ トイレや遊具などの清掃・整備などの管理の充実を図る。
 (地域住民と行政の連携による取り組み)
                ↑
 ボランティアが望ましいが、必要ならば有償ボランティアも検討
 
・ 今ある公園が使いにくいことを調べ、対応する。
 (駐車場の拡大や広場の拡大、寄らせる工夫など)
 
・ 公園に特色を持たせる。(今は、花も少なく楽しめない)
 例:昆虫が観察できる公園
 
・ 近隣に住む高齢者に協力をしてもらい、昆虫を飼育して公園に
  放してもらう。また、観察できるコーナーも設ける

 

【公園の新設】

・ コミュニティ機能を備えられるよう、整備された公園作りをしてほしい。
  近くに老人ホームなどがあると高齢者と子どもたちとの交流が図れる。また、
  習い事が多く子どもたちが利用することが少ないと安全性も問われてしまうが
 (変質者や誘拐など)、高齢者などがいることで安心して遊べる場所となり、
  習い事をしない子どもたちも利用しやすくなる。

 
【ゴミ・環境】

・ ダイオキシン問題やリサイクルの時代を反映して各市町で、ゴミの分別による収集に
  取り組んでおり、全体的に浸透してきている。分別がわかりにくい独居の高齢者に
  ついても、ホームヘルパーなどの協力で解決されている。ただ、市と町を比べたとき
  コミュニティの力の差があるためどうしても市部の方は違反者が多くなる。

・ また、農免道などに空き缶のポイ捨てやテレビなどの不法投棄も見られる。
  今はポイ捨てに関しては、その場所がゴミ捨て場化になることの抑制として地域の
  方々が見つけ次第処理するようにしている。川・山など自然豊かな環境保持の
  ためには、市民一人ひとりが地域全体も自分の家の庭であるという感覚を持つことが
  大切だと考えられます。また、行政の積極的な取り組みが大切になってくる。
  ゴミ・環境問題に対する取り組みの市の姿から、新市が“ボランティアのまち”として
  有名になることも展望のひとつになると思う。

ゴミ問題について

エコ先進の町として有名になった水俣市の取り組みを参考にすることも必要かもしれないが、今の分別の徹底を図ること、違反者を出さない様な工夫が大切。また、違反者に対する取り組みには行政も参加してほしい。

 

具体案

・ 袋には、必ず記名して出すことを徹底する。
  (記名することで、ゴミ分別に対する意識もしっかりしたものになり、
  まわりが記名することで無記名者が特定されていく。)

 

・ 種類別のゴミステーション(フタや鍵付きのもの)を設置する。
  (記名があると、個人情報の流出やストーカー問題など心配される
  ため、鍵付きは大切になってくる。)

 

・ 協力体制作りを確立する。
  ゴミ分別の徹底のために、地域住民と行政が協力して交代制で
  監視する。そのために、公民館長の協力も不可欠になる。また、
  独居の高齢者のために、ゴミ分別について現在のようにヘルパ−
  や民生委員に協力してもらう。

 

環境問題について

きれいなまちや道にはゴミを捨てる気持ちを抑制する働きがあることから、ゴミ問題に取り組みながら自然環境の維持を図っていく。そのために行政の積極的な取り組みの姿を市民にアピールしてほしい。また、トイレの水洗化が県の平均より下回っている地区が多いのでこれに対する、取り組みも必要。

・ ボランティアによる公園や道路の清掃日の設定。
  (ただ、行うだけでなくイベント的要素も加える。)
 
・ 警察,消防以外の公用車は買い換えるとき電気自動車などの
  エコカーにする。
 
・ トイレの水洗化の拡大を早急に取り組んでほしい。
          ↑
  自己負担に躊躇する人もいる。

 
【消防・防災】
新市は、離島も抱え広域になるので、消防・防災に対して新しい取り組みも期待したい。特に、救急車に関することについては、現状が不十分であるため行政に積極的に取り組んでもらいたい。

消防
・ 救急車が管轄範囲しか搬送してくれなく、乗り換えになってしまう
  ので、状況によっては管轄を超える柔軟な対応をしてほしい。
 
・ 離島を抱えるため、新市庁舎屋上にヘリポートの設置が必要で
  ある。
 
・ 消防の分遣隊を樋脇・祁答院にも設置してほしい。
 
・ 消防団は、今のようにそれぞれの地区に配置した方が地域に根ざし
  たものになるので従来のものを支部として位置づけてはどうか。

防災
・ 川内市のスピーカーでは聞き取れないことがあるが、町村は、
   各家庭に防災無線があり、これを活かして情報が入手できる。
   各家庭の防災無線を活かしていくことは良いと思う。
 
・ 災害または緊急時に携帯電話は大変役立つものであるが、
  つながらないところがあり困ってしまう。どこでもつながるように業者
  に働きかけてほしい。
 
・ 消防・防災両面から道路の整備が必要。
 
 


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