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そうなんだ。前のページで「合併について」「過去の合併について」「合併を行なう理由」などについてはよくわかったよ。
でも合併の話しを進める場合、具体的にはどんなことを行なうのかな? |
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市町村長や議会代表、住民代表らが協議会(きょうぎかい)をつくり、「合併するかどうか」や「合併後の名前」、「新しいまちづくりの計画」などを話し合うんだ。それを各市町村議会と都道府県議会が承認(しょうにん)し、国に届け出ると合併が実現するんだ。 |
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実際には、協議会で正式な話し合いを始める前に、研究会などをつくって合併の準備をやるんだよね。 |
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そうなんだ、 ブルー。すでに全国の市町村の8割以上が合併についての話し合いに参加しているんだ。最近は住民投票で決める市町村も増え、中学生の投票を認めた村もあるんだ。 |
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国は合併を進めるため、合併特例法(がっぺいとくれいほう)という法律で、合併しようとする市町村を応援しているんだよね、レッド。この法律は2005年3月末で期限が切れるため、期限後に残った小さな市町村の合併をどうやって進めるかが問題になってるみたいだよ。 |
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鹿児島県ではいま15つの法定合併協議会(ほうていがっぺいきょうぎかい)、4の任意合併協議会(にんいがっぺいきょうぎかい)、2つの研究会(けんきゅうかい)がつくられ、合併について話しを行なっているみたいだね。その中でも川薩地区(せんさつちく)がいちばん早く合併の話しを始めたんだね。 |
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※H15.7.29現在
(鹿児島県市町村合併推進室資料より)
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大切なのは、川薩地区に住んでいるぼくたちが、合併について関心をもち、自分が住んでいる「まち」はどんなまちなのか、これからどんな「まち」にしたいのか、よく考えることだと思うよ。 |