川西薩地区合併協議会（せんせいさつちくがっぺいきょうぎかい）は現在、川西薩地区の９市町村（川内市、串木野市、樋脇町、入来町、東郷町、祁答院町、里村、上甑村、鹿島村）で合併についての話しを進めているんだ。協議会のおもな仕事は、以下のようなことなんだ。

合併についての話し合いの状況を、この地域に住んでいる人たちに知らせること。この「ホームページ」や「協議会たより」などでのお知らせもこの仕事。

合併の話し合いをしている９市町村のまちのしくみは、長い歴史の中でつくられたものがたくさんあって、それぞれそのしくみには違いがあるんだ。でもひとつになって新しい市になった場合しくみも一つにする必要があるので、みんなの生活が困らないようにしくみをどのようにするかよく調べ、話し合い、調整することが必要なんだ。それがこの仕事なんだ。

新しい市になった場合のまちづくりについて、１０年間程度の計画を立てる仕事なんだ。新しいまちになると今までと違って地域も広範囲になるため、いろいろな点で調査・確認する必要があるんだ。たとえば道路一つつくるにしても、通す場所はこれでいいのか？、通らない他の地域との便利度の違い、不公平感はないのか？、そしてたくさんのお金を出して作る価値があるのか？などなど。その上で計画づくりを進めていくんだ。